~ 車の防犯 ~ 海外の防犯事情(4)
今回も引き続き、海外の防犯事情についてです。
前回に続きましてカナダの防犯対策をご紹介していきます。
日本とカナダでは、国の違いはあるものの車の防犯対策は参考になるでしょうし、海外に住む場合には実際に防犯対策として行える内容ですから、この機会に覚えておいてはいかがでしょうか。
・最近、カナダのバンクーバ付近ではガレージ強盗が増えています。
この状況に地元の警察は、住民に注意を呼び掛けているということです。
ガレージ強盗は、ガレージという閉じた空間の中で人に見られることがなく、強盗にとっては犯行しやすい場所と言えるでしょう。
犯行しやすいということは、それだけ危険な場所とも言えるでしょう。
犯行手口としては、運転手が車から離れたところを狙ったものが多く、運転手がガレージを閉める際に気づかれないように近づきシャッターが完全に閉じる前にガレージ内へ入り込むというものです。
地元警察は、自宅に戻る際などは車の後ろに注意し誰かにつけられていないかよく確認することを呼び掛けています。
もし、誰かにつけられているようであれば決してそのままガレージに入ることなく、最寄りの警察所へ行くか通報するなどの対策を呼び掛けています。
また、ガレージは密室になると大変危険ですから、ガレージを開ける際はまわりに不審な車や不審な人物がいないかどうかをしっかり確認した上で開けることと、ガレージを閉める際もシャッターが完全に閉まるまで見届けてからガレージから離れることも呼びかけています。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
スポンサード リンク