~ 車の防犯 ~ 車の盗難(2)
車の盗難は年々増加しています。
それに伴い、車業界でも防犯対策にはますます力を入れてきています。
前回に引き続きまして、盗難についてのお話をしていきましょう。
盗難車は人気車種を中心に被害にあっております。
特に、BMWやベンツなどの高級車や四輪駆動車などが被害に合う確率が高くなってきており、これは日本だけではなく外国においても同様に言えることです。
日本と同じように、外国でも盗難防止対策が考えられているのですが、完全に防ぐ方法はまだ見つけられずにおります。
そんな中、注目されている国があります。
ヨーロッパです。
ヨーロッパは、イモビライザーキーの導入により各国から、盗難防止の効果に注目されております。
このイモビライザーキーとはイモビライザー(電子式移動ロック装置)という名前の装置で、カギの中に埋め込まれた電子チップと、車体の中に埋め込まれたIDコードが一致しないとエンジンがかからないというシステムです。
つまりカギがなければエンジンをかけることができないということで動かすことができません。
国によってはこの防犯対策の義務化も検討されているほど、その効果が期待されています。
日本でも、イモビライザーキーが導入されている車が増えつつあるとのことですが、普及としてはあまり広がっておりません。
今この情報を初めて知るという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身もこの情報は最近知ったばかりです。
この有効な防犯対策が、すべての車に装着されるにはまだまだ時間がかかりそうです。
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悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
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