~ 車の防犯 ~ 海外の防犯事情(2)
前回に続いて、カナダの車に対する防犯についてご紹介します。
今回は、カナダでの車の防犯対策についてです。
国は違うものの対策は日本でも当てはまることですから、ぜひ参考になさってください。
・車を離れる際は必ず鍵を外しましょう。
スペアーキーを車の中や、車の下に隠している人も多いそうです。
鍵の置きっぱなしは自身の不注意に他なりません。
うっかりということもあるかもしれませんが、大切な車を守るためですから鍵の扱いには十分注意が必要です。
・車の中には出来るだけものを置かないようにしましょう。
シーツやタオルがあれば、その下に何かあるようにも感じさせます。
貴重品や現金も車は金庫にはならないので、必ず持ち歩くようにしてください。
・車は人通りの多いところや明るいところ、店舗の出入り口など盗まれにくそうな所に駐車しましょう。
住宅街であっても裏手のほうや道沿い、地下駐車場、明るさが確保されていないような場所は大変危険度が高いので避けてください。
・行楽地やショッピングセンターでよくみられる光景として、買ったものをトランクに置いておく行為です。
確かにまだ買い物を続けるのであれば、邪魔になりますし置き場所として車の中が最適と思われるかもしれませんがこれは大変危険です。
トランクなどに入れた場合は意外と簡単に開けられてしまいますし、それが地下駐車場である場合は盗まれる危険度はかなり高いのです。
荷物はなるべく小さいものから買う、店舗のロッカーを使う、お店に取り置きしておいてもらうなど扱いに注意してください。
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悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
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