~ 車の防犯 ~ 車の盗難
自動車の盗難は、年々増加する傾向にあります。
不景気や不況が原因で日本人が日本人の車を盗難し、外国人が日本にやってきて日本人の車を奪っていくケースまでさまざまです。
2000年以降から急増しており、それまでは年間3万件から4万件だったものが一気に5万件へと増えたのです。
車の盗難は検挙率も悪く、わずか20パーセントということでほとんどの車は戻ってこないのです。
犯人が捕まらずとも、せめて車だけは戻ってきてほしいと願っても、それさえも叶わないのです。
盗難件数は年々増え続けているのですが、それに対して検挙率は下がる一方とまで言われているほどです。
都道府県別でみてみますと、大阪が断然多く22パーセントで、物騒なイメージで見られています。
東京はわずか6パーセントということです。
では、なぜ大阪では一番盗難率が多いのでしょうか。
それは、大阪には盗難車を海外へ売りさばく闇のルートというものがひそかに存在していることが関係しております。
この闇ルートでは、高級車を中心に扱っているということですが、今のところそのルートがあるということだけで詳しくは分かっておらず、被害拡大に歯止めをかけることは出来ていない状態のままです。
このような組織的な犯罪の増加によって、いくら鍵をかけていても100パーセントの安全が得られないのが実状となっておりますが、こちらで紹介する方法を使って少しでも防犯手段を身につけてほしいと願います。
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悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
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