~ 車の防犯 ~ 人の心
車の防犯対策にはさまざまな物がありますね。
しかし、毎年手口のグレードが上がるので、比例するように防犯対策も進化しています。
このイタチごっこのような事態はいつまで続くのでしょうか。
昔から、このような防犯対策があったかといえば、決してそうではありません。
私の田舎の家では、玄関に鍵をかけることもなかったですし、もちろん車のカギもつけたままでいることが良くありました。
ですが、一度も泥棒などの被害を受けたことはありませんでした。
近所の方々もそのような生活でしたが、やはり同様に犯罪は起こりませんでした。
では、今と昔何が一体違うのでしょう。
それは人の心ではないでしょうか。
昔は隣近所も家族のように付き合っていて、隣の方の荷物を預かったり時には代わりに留守番したりと、オープンな付き合いでそれは心も同様に開かせていました。
隣の家の犬が逃げてればすぐに見つかるほど、近所同士のネットワーク、絆がとても強いものでした。
対して今はどうでしょう。
隣に住む人の顔も知らない、会っても挨拶もせずに通り過ぎ、これでは誰が誰だか分からず心は常に閉じています。
駐車場にいる人が持ち主か、住人かさえの区別もできません。
このような事態が続く限り、防犯対策をいくらしたところで解決する日は遠のくばかりではないでしょうか。
私は、一人一人が変わっていくことが、防犯の第一歩と考えます。
昔の人々がそうしたように、まずは近所の方々と打ち解けること、心を開くことが大切ではないでしょうか。
人を変えることは、難しいことですがまずは自分自身が変わることが大切ではないでしょうか。
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悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
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