~ 車の防犯 ~ 海外の防犯事情
これまでは日本国内の車の防犯対策や、実情について説明してきました。
今回からは海外の車に対する防犯事情についてご紹介していきましょう。
日本に比べますと、海外のほうが防犯対策はしっかりととられており、防犯意識も高いと言われています。
これは、日本と海外の治安の差が理由と言えます。
日本もいつか海外並みの防犯対策と防犯意識が必要になるかもしれませんので、ぜひ参考になさってください。
カナダのバンクーバでは、年間の盗難車の総数は約1700台と言われています。
これは、一日に約40台以上の車が盗難に遭っているということになります。
盗難だけではなく、車上荒らしやいたずらについては1日100台以上とも言われており、このような状況では防犯対策は必須になるでしょう。
車を窃盗する犯罪者の大半はスリルを求めることが多く、スピードを出して無謀な運転により全く関係のない人々に怪我をさせ、最悪の場合は殺してしまうこともあるそうです。
自分の愛車が原因で事故や犯罪につながり、誰かが傷つくということはとても悲しい出来事でしょう。
カナダの人々はそれを防ぐために、防犯対策をしている人が多いそうです。
しかし、盗まれるという実情が変わらないということは、今もなお得に対策もせずにいる人たちがいるからです。
対策をしない人々が悪いというわけではありませんが、防犯対策は未然に防ぐことが目的なわけですし事故や事件は起きてからでは遅いのです。
統計では、一度盗難に遭った車が奇跡的にも発見された場合、そのあとに防犯対策をしないという人も多く、そのようにセキュリティ対策のなされない車が再び盗まれるという事態は起きやすくその割合は平均以上の確率ということです。
次回は、対策についてのご紹介をしていきましょう。
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悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
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