~ 車の防犯 ~ 防犯対策
有効な防犯対策として「イモビライザー」をご紹介しました。
今回はこのイモビライザーについて、更に詳しく説明していきましょう。
まずは、イモビライザーが採用されている主な国産車をご紹介しましょう。
トヨタ
・セルシオ,クラウンマジェスタ,ソアラ,ランドクルーザー,クラウンなど
日産
・シーマ,グロリア,セドリック他
三菱
・パジェロ他
一部はグレードによるものもありますが、日本でもイモビライザー装着が注目されているということが分かります。
イモビライザー装着により、ヨーロッパでは被害件数が40パーセントも減ったと言われており、ドイツの場合は純正イモビライザー装着により90パーセントも減ったと言われております。
しかし、このイモビライザーも実は完全無欠ではなく残念ながら盗難されることもあります。
防犯対策としてイモビライザー装着をしていたにも関わらず盗難の被害にあうケースが実際に報告されています。
それから、せっかく防犯対策をしてイモビライザーをつけていたにも関わらず、鍵をつけたままで放置してしまい、スペアーキーを車内に置いていたなどの自身の不注意によって被害に遭ったというケースも少なくありません。
これではせっかくのイモビライザーも無意味になってしまいます。
防犯対策とは日頃の意識改革から始めていくべきものかもしれません。
少しの間くらい大丈夫だろうという気持ちの緩みが、最悪の事態への第一歩にもなりかねないという認識を常に持って、愛車を守っていきましょう。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
スポンサード リンク