~ 車の防犯 ~ 車上荒らし
今回は車上荒らしについて説明します。
「車上荒らし」は車内の荷物や貴金属などを盗んだり、荒らしたりすることです。
以前、車の盗難についてお話した際に狙われやすい時間帯をご紹介しましたので、そちらも合わせて参考になさってください。
車上荒らしの発生曜日としては、それほど目立った曜日はないものの、比較的被害が増えている曜日は火曜日と水曜日と言われています。
ですが、これは警察に届けのあったものの曜日ですから、未届けのものを合わせますとまた変わってくるかもしれません。
驚くことに、警察に被害届けを出す方と同様数、被害届を出さない方もいるということです。
手口としては、まずは車のドアのカギが開いているかどうかを確かめ、開いていればそのまま中に入って車内を物色します。
金目のものがあるかどうかトランクまでくまなく探します。
カギがかかっている場合は、窓の隙間から針金を入れてロックを外します。
荒い者は、窓ガラスを石やハンマーによって割ることもありますし、鍵の扱いに慣れているものはピッキングという手法で簡単に鍵を開けてしまいます。
このように、車上荒らしは防犯対策をしっかりすれば防げるものです。
最近では、車が振動を受けた場合にアラーム音が大音量で響き渡るものも防犯グッズのひとつとして出ていますし、鍵をかけないということは自分意識によって見直すことができます。
次回も、引き続き車上荒らしのお話をしますので、情報のひとつとしてこの機会にその手口を覚えておいてはいかがでしょうか。
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悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
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