~ 車の防犯 ~ 防犯の心得(2)
前回に続けて防犯の心得についてご紹介していきます。
ぜひ参考になさって下さい。
・ドアとトランクのカギが兼用となっている場合は、特に注意が必要です。
最近の犯行手口として、トランクのシリンダーを外し、それを利用して合鍵を作るというケースが多くなってきているからです。
トランクの鍵穴をつぶすわけにはいきませんから、そのような事態にならないようにトランクが開いたら鳴り出すような防犯装置をつけることをお勧めします。
カー用品店で防犯専用のものを購入しても構いませんし、最近防犯グッズとしても人気の高い防犯ブザーや携帯用のアラームなどを使ってもよいでしょう。
・普段車を停める際は、なるべく人目に付きやすく人通りの多いところが良いでしょう。
これだけで、防犯対策の一つになります。
例としては、なるべく駐車場出入り口において落ち着いて犯行できないような場所がお勧めです。
また、料金所の付近なども必ず人が立ち寄る場所ですからお勧めです。
・やむを得ず駐車場を借りる場合も、まわりの環境に気をつけて選ぶことをお勧めします。
夜中もきちんとした明りの確保があって、人通りの多い場所を選びましょう。
明るさと人通りは犯行場所としては最も嫌われる場所ですから、防犯対策に有効です。
このように、防犯対策は誰にでもできる簡単なものです。
少しの注意や配慮によって愛車を守ることができますので、ぜひ実践してみましょう。
また、まわりの方にもアドバイスとして教えても良いでしょう。
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悩んだ末に選んで決めた愛車。
想いも深いでしょうし、長く一緒に付き合って、生活のパートナーとして使用していきたいと願うでしょう。
しかし、残念ながらも事故や犯罪に遭遇することもあるかもしれません。
事故に関して言うなら、もらい事故でない限り一瞬の自分の過信や不注意によるものであることが多いので自己反省すべき点もあるでしょう。
しかし、一番悔しいのは他人の行いで愛車が傷つけられたときですよね。
鍵をつけたままだったり、扉を開け放した状態で放置したのなら自己責任も多少問われるかもしれません。
しかし、きちんと鍵をかけて駐車していたにも関わらず車上荒らしなどに合ってしまったなら、本当に悔しいですね。
運が悪かったと諦めるしかないのでしょうか。
まずはそういったことが起こる前に、自分でできる防犯対策をしてみませんか。
こちらでご紹介した例はほんの一例です。
また、防犯対策は日々進化しています。
日頃からそういった情報に対して敏感になり、情報収集を心がけましょう。
人を疑いながら暮らすような生活は嫌ですが、昔のように鍵をかけずに外出できるような時代ではないのです。
割り切って防犯に努めましょう。
防犯意識こそが、犯罪の抑制につながっていくことでしょう。
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