~ サイドビジネス ~ ネットショップを始めるにあたって
サイドビジネスを始めるにあたり、ネットショップを経営する人が増えています。
小売店、卸業者、主婦やサラリーマンの人々がサイドビジネスとしてネットショップを行っているようです。
インターネット環境が整えば、簡単に開業できる反面、多数の人が参加するのでネットショップ経営を続けて収入を安定的に得るのは努力なくしては難しいです。
ネットショップを始めるにあたって、扱う商品によって許認可が必要なものがあるので、しっかり調べておかなければなりません。
自宅での手作り商品を販売される人もいらっしゃるでしょう。
手作り商品がケーキやジャムなど食品ならば、食品衛生責任者の免許や食品衛生法に基づく営業許可が必要となります。
アルコール度数1度以上の酒類販売を行うのなら、一般酒類小売業の免許および、酒類の通販の免許も必要となってきます。
販売目的として行う中古品販売の場合は、古物商許可証も必要です。
ほ乳類、鳥類、は虫類を販売する場合には保健所の届出が必要です。
さらに輸入品販売の場合には、さらに許可が必要なものが増えてきます。
ワシントン条約に基づき輸入できないものなど、細かい取り決めがあります。
また、最近は個人情報を盗まれる被害も後をたちません。
そのため、個人情報保護対策は必須です。
お客様の個人データが流出されれば、ネットショップの信用を一気に失うことになってしまいます。
個人情報を盗み見されないための対策として注文ページなどはSSL暗号化通信を必ず利用してください。
このように、ネットショップを始めるにあたっては、準備を整えることは必須条件なのです。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
サイドビジネスを始めるなら、下記の注意点を先に確認しておくことを勧めます。
・本業の「就業規則」を確認する
サイドビジネスを始めたいと思ったら、まずは現在勤めている会社の就業規則を確認する必要があります。
副業を禁止しているかどうかを確認するのです。
規則では禁止としていても、届けを提出・受理することで臨機応変に対応することも多いようです。
無断でサイドビジネスを始めた結果、トラブルにならないよう気をつけましょう。
・本業を圧迫させない
サイドビジネスというのはあくまで、収入を補うための副業です。
副業の影響で本業が立ち行かなくなるなどということがあっては元も子もありません。
本業に差し支えることが無いよう気をつけましょう。
具体的には、休日・平日の夜など、空いている時間を利用し、精神的・金銭的・体力に大きな負担がかかるサイドビジネスは避けます。
1円でも多く稼ぐため・・・と無理をしてしまうと本末転倒となってしまいます。
・副収入が年間で20万円を超えたら、確定申告が必要
サイドビジネスによって受け取るお金が報酬扱いの場合は、すでに税金が10%引かれているので確定申告は不要です。
しかし所得扱いの場合、会社員は給与以外の所得が年間20万円を超えたら、年末調整だけでなく、確定申告が必要です。
会社員は経費を除く副収入が年間20万円以下、専業主婦は年間38万円以下なら、確定申告は不要です。
まずは以上の注意点を理解しておきましょう。
トラブルのないようにサイドビジネスを始めてください。
サイドビジネスといえど1つの仕事には変わりありません。
そのことに自信や自覚を持ち、サイドビジネスに挑みましょう。
スポンサード リンク