~ サイドビジネス ~ ドロップシッピング
インターネットで行うサイドビジネスの一つである、ドロップシッピング(drop-shipping)を紹介します。
2006年ごろから日本に上陸し、実践する人も年々増加しています。
ドロップシッピングとは、個人のホームページやブログ、メールマガジンで商品を販売、決済や配送はドロップシッピングプロバイダ(DSP)が行うものです。
取り扱う商品や価格を自由に自分で決めることができます。
このため、販売者は商品を無在庫で販売することができるのです。
商品の販売価格から卸値を引いた金額が収入となるので、価格設定によって利益を大きくあげることができる仕組みとなっています。
DSPには、もしもドロップシッピング、電脳卸ドロップシッピング、などがあります。
ドロップシッピングの仕組みはアフィリエイトに似ていますが、アフィリエイトの場合、価格設定はできません。
報酬も商品が売れて、その中の何%、という仕組みなので、商品が売れたときの収入に差が出ます。
ドロップシッピングには、このようにメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
ドロップシッピングは、商品販売ですので、少なからず顧客対応が必要となります。
商品の返品や、在庫切れなどの場合に責任を持って対応できなければなりません。
また、DSPでなく販売サイトが顧客情報を管理する場合には、情報が漏れないよう厳重な管理が必要となります。
収入がアフィリサイトよりも大きくなる分、リスクも大きくなることを充分理解しておかねばなりません。
サイドビジネスとして、ドロップシッピングを行うには上記のようなことに注意してください。
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サイドビジネスを始めるなら、下記の注意点を先に確認しておくことを勧めます。
・本業の「就業規則」を確認する
サイドビジネスを始めたいと思ったら、まずは現在勤めている会社の就業規則を確認する必要があります。
副業を禁止しているかどうかを確認するのです。
規則では禁止としていても、届けを提出・受理することで臨機応変に対応することも多いようです。
無断でサイドビジネスを始めた結果、トラブルにならないよう気をつけましょう。
・本業を圧迫させない
サイドビジネスというのはあくまで、収入を補うための副業です。
副業の影響で本業が立ち行かなくなるなどということがあっては元も子もありません。
本業に差し支えることが無いよう気をつけましょう。
具体的には、休日・平日の夜など、空いている時間を利用し、精神的・金銭的・体力に大きな負担がかかるサイドビジネスは避けます。
1円でも多く稼ぐため・・・と無理をしてしまうと本末転倒となってしまいます。
・副収入が年間で20万円を超えたら、確定申告が必要
サイドビジネスによって受け取るお金が報酬扱いの場合は、すでに税金が10%引かれているので確定申告は不要です。
しかし所得扱いの場合、会社員は給与以外の所得が年間20万円を超えたら、年末調整だけでなく、確定申告が必要です。
会社員は経費を除く副収入が年間20万円以下、専業主婦は年間38万円以下なら、確定申告は不要です。
まずは以上の注意点を理解しておきましょう。
トラブルのないようにサイドビジネスを始めてください。
サイドビジネスといえど1つの仕事には変わりありません。
そのことに自信や自覚を持ち、サイドビジネスに挑みましょう。
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