~ サイドビジネス ~ マイクロビジネス
テレワークは、IT技術を活用した時間や場所に捉われない働き方です。
テレワークを就業別に分けると、雇用型テレワーカー・自営型テレワーカー・内職副業型テレワーカーに分類できます。
この内、自営型テレワーカーがマイクロビジネスと呼ばれます。
マイクロビジネスに決まった定義はありませんが、現在、テレワークを行う個人事業者や作業員5人以下の小規模事業者がマイクロビジネスと呼ばれています。
マイクロビジネスを支える代理・代行事業を行う事業体は、マイクロビジネス・エージェントと言います。
マイクロビジネス・エージェントは、仕事の受注・発注、仕事の仲介、人材育成、人材交流などをマイクロビジネスと連携して行います。
マイクロビジネスやSOHOを行う人に代わって仕事の受注などの営業代行を行って、仕事を発注する事業者との橋渡しを行っています。
サイドビジネスを考えている人がこのようなマイクロビジネス・エージェントに登録して、自分に合った仕事を見つけたり、仕事のスキルを磨き、人材交流を行うことが可能です。
しかし、このようなマイクロビジネス・エージェントの中には仕事の斡旋をすると言って高価なパソコンを販売する悪質業者も存在するので、注意が必要です。
マイクロビジネスは、サイドビジネスとして、また、新しい働き方としての視点だけでなく、地域の失業者を減少させるためにも注目される働き方です。
地域振興の方法の1つとしてもマイクロビジネスやSOHOは注目されているのです。
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サイドビジネスを始めるなら、下記の注意点を先に確認しておくことを勧めます。
・本業の「就業規則」を確認する
サイドビジネスを始めたいと思ったら、まずは現在勤めている会社の就業規則を確認する必要があります。
副業を禁止しているかどうかを確認するのです。
規則では禁止としていても、届けを提出・受理することで臨機応変に対応することも多いようです。
無断でサイドビジネスを始めた結果、トラブルにならないよう気をつけましょう。
・本業を圧迫させない
サイドビジネスというのはあくまで、収入を補うための副業です。
副業の影響で本業が立ち行かなくなるなどということがあっては元も子もありません。
本業に差し支えることが無いよう気をつけましょう。
具体的には、休日・平日の夜など、空いている時間を利用し、精神的・金銭的・体力に大きな負担がかかるサイドビジネスは避けます。
1円でも多く稼ぐため・・・と無理をしてしまうと本末転倒となってしまいます。
・副収入が年間で20万円を超えたら、確定申告が必要
サイドビジネスによって受け取るお金が報酬扱いの場合は、すでに税金が10%引かれているので確定申告は不要です。
しかし所得扱いの場合、会社員は給与以外の所得が年間20万円を超えたら、年末調整だけでなく、確定申告が必要です。
会社員は経費を除く副収入が年間20万円以下、専業主婦は年間38万円以下なら、確定申告は不要です。
まずは以上の注意点を理解しておきましょう。
トラブルのないようにサイドビジネスを始めてください。
サイドビジネスといえど1つの仕事には変わりありません。
そのことに自信や自覚を持ち、サイドビジネスに挑みましょう。
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