~ サイドビジネス ~ テレワーク
テレワークについて説明します。
パソコンを利用したサイドビジネスは年々拡大していますが、それはテレワークの普及に大きく関わっています。
テレワークは、情報通信技術を活用した、場所や時間に捉われない働き方のことです。
営業マンが外出先でも携帯電話やモバイルパソコンを持つことで仕事の能率化を図れるだけでなく、通勤の困難な身体障害者や、介護や育児中の人、骨折など一時的に通勤できないひとが自宅で仕事ができるなどのメリットがあります。
テレワークとは、1970年代ロサンゼルスで、大気汚染緩和やエネルギー危機のために始まったと言われています。
パソコンの普及や女性の社会進出を背景に1980年代にはテレワークが注目されるようになってきました。
日本でも1980年代にテレワークの取組みが始まりました。
1990年後半にはインターネットによる情報通信網の拡大や情報通信機能付の携帯電話の普及などによってテレワークも脚光をあびてきました。
さらに、SOHO型の個人事業者などの新しい働き方が普及してきました。
テレワークを就業形態で分類すると雇用型テレワーカー・自営型テレワーカー・内職副業型テレワーカーに分けられます。
内職副業型テレワーカーは一般に在宅ワークと呼ばれています。
雇用型テレワーカーはさらに、外勤型テレワーカー・内勤型テレワーカー・通勤困難型テレワーカーに分けられます。
このように、テレワークは、勤務している人や、事業を起こす人、サイドビジネスとして携わる人、アルバイト的に仕事をする人など、様々な人に対応できる働き方であり、ビジネスの在り方を大きく変化させてきたのです。
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サイドビジネスを始めるなら、下記の注意点を先に確認しておくことを勧めます。
・本業の「就業規則」を確認する
サイドビジネスを始めたいと思ったら、まずは現在勤めている会社の就業規則を確認する必要があります。
副業を禁止しているかどうかを確認するのです。
規則では禁止としていても、届けを提出・受理することで臨機応変に対応することも多いようです。
無断でサイドビジネスを始めた結果、トラブルにならないよう気をつけましょう。
・本業を圧迫させない
サイドビジネスというのはあくまで、収入を補うための副業です。
副業の影響で本業が立ち行かなくなるなどということがあっては元も子もありません。
本業に差し支えることが無いよう気をつけましょう。
具体的には、休日・平日の夜など、空いている時間を利用し、精神的・金銭的・体力に大きな負担がかかるサイドビジネスは避けます。
1円でも多く稼ぐため・・・と無理をしてしまうと本末転倒となってしまいます。
・副収入が年間で20万円を超えたら、確定申告が必要
サイドビジネスによって受け取るお金が報酬扱いの場合は、すでに税金が10%引かれているので確定申告は不要です。
しかし所得扱いの場合、会社員は給与以外の所得が年間20万円を超えたら、年末調整だけでなく、確定申告が必要です。
会社員は経費を除く副収入が年間20万円以下、専業主婦は年間38万円以下なら、確定申告は不要です。
まずは以上の注意点を理解しておきましょう。
トラブルのないようにサイドビジネスを始めてください。
サイドビジネスといえど1つの仕事には変わりありません。
そのことに自信や自覚を持ち、サイドビジネスに挑みましょう。
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