~ サイドビジネス ~ 外国為替証拠金取引(FX)
外国為替証拠金取引(FX=Foreign Exchange)は、大きく稼ぐ可能性のあるサイドビジネスです。
興味のある人も多いでしょう。
外国為替証拠金取引は、少ない元手(証拠金)で大きな取引が可能です。
業者によって幅がありますが、証拠金の数倍~数十倍の額の外国為替の売買取引ができます。
しかし、少ない元手で大きな利益を得ることが可能である反面、証拠金として差し入れた元手の全額または、それ以上の損失が出る可能性のある取引でもあることを忘れてはいけません。
為替の変動リスクなど、様々なリスクのある、専門知識が要求される商品なので、取引について理解ができなければ、取引をしないようにしてください。
外国為替証拠金取引は金融商品取引法に基づく登録業者でなければ、販売することができません。
登録をしていない悪質な業者も存在しますので、注意しなければなりません。
また、登録業者の販売する商品であったとしても、業者の信用状況を把握し、取引について理解をしたうえで取引しなければならない、自己責任が問われる商品です。
外国為替証拠金取引は利益が出た場合、給与所得者は利益が年間20万円を超えた時には確定申告が必要であるということも、充分注意が必要です。
ただし、くりっく365と呼ばれる取引の場合は、一律20%の申告分離課税となります。
このように、サイドビジネスとして外国為替証拠金取引を行う場合には、慎重な態度が必要となるのです。
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サイドビジネスを始めるなら、下記の注意点を先に確認しておくことを勧めます。
・本業の「就業規則」を確認する
サイドビジネスを始めたいと思ったら、まずは現在勤めている会社の就業規則を確認する必要があります。
副業を禁止しているかどうかを確認するのです。
規則では禁止としていても、届けを提出・受理することで臨機応変に対応することも多いようです。
無断でサイドビジネスを始めた結果、トラブルにならないよう気をつけましょう。
・本業を圧迫させない
サイドビジネスというのはあくまで、収入を補うための副業です。
副業の影響で本業が立ち行かなくなるなどということがあっては元も子もありません。
本業に差し支えることが無いよう気をつけましょう。
具体的には、休日・平日の夜など、空いている時間を利用し、精神的・金銭的・体力に大きな負担がかかるサイドビジネスは避けます。
1円でも多く稼ぐため・・・と無理をしてしまうと本末転倒となってしまいます。
・副収入が年間で20万円を超えたら、確定申告が必要
サイドビジネスによって受け取るお金が報酬扱いの場合は、すでに税金が10%引かれているので確定申告は不要です。
しかし所得扱いの場合、会社員は給与以外の所得が年間20万円を超えたら、年末調整だけでなく、確定申告が必要です。
会社員は経費を除く副収入が年間20万円以下、専業主婦は年間38万円以下なら、確定申告は不要です。
まずは以上の注意点を理解しておきましょう。
トラブルのないようにサイドビジネスを始めてください。
サイドビジネスといえど1つの仕事には変わりありません。
そのことに自信や自覚を持ち、サイドビジネスに挑みましょう。
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