~ サイドビジネス ~ 景気悪化とサイドビジネス
サブプライムローンを発端とする景気悪化・・・。
それが私達の生活を脅かす状況を引き起こし、ボーナスが出ない・少なくなった企業や、給与が減額になったり遅れがちになっている企業も少なくありません。
上場企業の倒産も相次いでいます。
さらに、企業規模縮小のために、非正規雇用労働者の期限前契約打ち切りや正社員のリストラなどの問題も噴出しています。
そんな時勢のなか、小遣いを増やしたい、生活費を稼ぎたいとの理由などでサイドビジネスを考えている人も多いと思います。
サイドビジネスがうまくいって、それが本業となる方もいます。
しかし、逆にサイドビジネスがうまくいかなかったり、犯罪に巻き込まれてしまう場合もあります。
サイドビジネスにも様々な種類があり、情報が溢れています。
インターネットが普及して、アフィリエイトなどインターネットならではの副収入を得る方法も増えました。
SOHOをはじめ在宅ワークの方法も様々な方法があります。
サイドビジネスを始めようとするときには、その仕事が法律違反にならないものかどうか、慎重に確認するべきです。
サイドビジネスの名を借りたあやしい商売の場合もあるからです。
サイドビジネスを探している人を狙った悪質商法や悪質サイトが巷に溢れています。
「絶対に儲かる」「簡単にできて高収入」のビジネスはありません。
このようなことばに惑わされないように心がけましょう。
景気悪化の時代であってもサイドビジネスを考える際は、生活に多少の余裕を作るという気持ちを忘れてはいけません。
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サイドビジネスを始めるなら、下記の注意点を先に確認しておくことを勧めます。
・本業の「就業規則」を確認する
サイドビジネスを始めたいと思ったら、まずは現在勤めている会社の就業規則を確認する必要があります。
副業を禁止しているかどうかを確認するのです。
規則では禁止としていても、届けを提出・受理することで臨機応変に対応することも多いようです。
無断でサイドビジネスを始めた結果、トラブルにならないよう気をつけましょう。
・本業を圧迫させない
サイドビジネスというのはあくまで、収入を補うための副業です。
副業の影響で本業が立ち行かなくなるなどということがあっては元も子もありません。
本業に差し支えることが無いよう気をつけましょう。
具体的には、休日・平日の夜など、空いている時間を利用し、精神的・金銭的・体力に大きな負担がかかるサイドビジネスは避けます。
1円でも多く稼ぐため・・・と無理をしてしまうと本末転倒となってしまいます。
・副収入が年間で20万円を超えたら、確定申告が必要
サイドビジネスによって受け取るお金が報酬扱いの場合は、すでに税金が10%引かれているので確定申告は不要です。
しかし所得扱いの場合、会社員は給与以外の所得が年間20万円を超えたら、年末調整だけでなく、確定申告が必要です。
会社員は経費を除く副収入が年間20万円以下、専業主婦は年間38万円以下なら、確定申告は不要です。
まずは以上の注意点を理解しておきましょう。
トラブルのないようにサイドビジネスを始めてください。
サイドビジネスといえど1つの仕事には変わりありません。
そのことに自信や自覚を持ち、サイドビジネスに挑みましょう。
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