~ サイドビジネス ~ SOHOとは
SOHOという言葉は、皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
サイドビジネスの1つとして有名ですね。
SOHOとは「Small Office & Home Office」の略で、個人または少人数(従業員10人以下程度)が自宅や自宅外の小さな事務所などを会社と情報通信ネットワークで結び、仕事場としたものです。
SOHOのうち、自宅で行うものが在宅ワークとなりますが、独立自営の薄いものが在宅ワーク、独立自営の強いものがSOHOと呼ばれることが多いようです。
SOHOは自宅がオフィスになることで出勤する必要がない、時間の制約がないというメリットがある一方、コミュニケーションが取りづらい、勤務時間の管理が難しいというデメリットもあります。
ライフ・ワーク・バランスを考えた働き方のできるSOHOは、専門的な技術をもった人の独立だけでなく、子育て中の女性や障害者などが就労しやすい環境を作っています。
SOHOに必要な機材は、まずパソコン。
事務系やシステム系の仕事ならば、OSはWindowsXPもしくはVistaなど、デザイン系ならばMac OS Xなどが必要です。
この他、必要なソフト、プリンター、電話(固定電話・携帯電話)、FAX、光ファイバーなどブローバンド回線、ウイルス対策ソフトも必需品であり随時更新は当然のこととして準備してください。
SOHOに関する情報を得るには、(財)日本SOHO協会やJSC-日本SOHOセンターなどのホームページの他、ミクシィなどSNSサイトのコミュニティなど様々な情報ツールがあります。
なかには、悪質な業者もありますので注意しながら上手にサイドビジネスに役立ててください。
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サイドビジネスを始めるなら、下記の注意点を先に確認しておくことを勧めます。
・本業の「就業規則」を確認する
サイドビジネスを始めたいと思ったら、まずは現在勤めている会社の就業規則を確認する必要があります。
副業を禁止しているかどうかを確認するのです。
規則では禁止としていても、届けを提出・受理することで臨機応変に対応することも多いようです。
無断でサイドビジネスを始めた結果、トラブルにならないよう気をつけましょう。
・本業を圧迫させない
サイドビジネスというのはあくまで、収入を補うための副業です。
副業の影響で本業が立ち行かなくなるなどということがあっては元も子もありません。
本業に差し支えることが無いよう気をつけましょう。
具体的には、休日・平日の夜など、空いている時間を利用し、精神的・金銭的・体力に大きな負担がかかるサイドビジネスは避けます。
1円でも多く稼ぐため・・・と無理をしてしまうと本末転倒となってしまいます。
・副収入が年間で20万円を超えたら、確定申告が必要
サイドビジネスによって受け取るお金が報酬扱いの場合は、すでに税金が10%引かれているので確定申告は不要です。
しかし所得扱いの場合、会社員は給与以外の所得が年間20万円を超えたら、年末調整だけでなく、確定申告が必要です。
会社員は経費を除く副収入が年間20万円以下、専業主婦は年間38万円以下なら、確定申告は不要です。
まずは以上の注意点を理解しておきましょう。
トラブルのないようにサイドビジネスを始めてください。
サイドビジネスといえど1つの仕事には変わりありません。
そのことに自信や自覚を持ち、サイドビジネスに挑みましょう。
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